甘酒には酒粕で作った酒粕甘酒と米麹で作った米麹甘酒があります。
2つの味の違いは”コク”とか”自然さ”になるかなと思います。
米麹甘酒は米を麹菌で発酵させて作るので、麹菌が酵素によって米を分解して産生してブドウ糖などの甘さによって、砂糖を加えなくても自然な甘さを味わうことが出来ます。
また、米麹甘酒は本格派の甘酒であればある程、米麹の「ツブツブ感」が残っています。
このツブツブ感が苦手な方は酒粕甘酒を好む傾向にありますね。
→【甘酒が甘すぎる時の対処法】
それから、酒粕甘酒は酒粕なので当然アルコールが入っています。
極微量のアルコールなので、仕事や運転に支障がきたすことはないと思いますが、子供や妊婦さんの場合は避けた方が良いかもしれませんね。
さらに、健康効果の点では米麹甘酒の方がより多くの効果が見込めます。
これらの違いを考えると、米麹甘酒の方が健康的で美味しい甘酒と言えるかもしれません。
酒粕甘酒と米麹甘酒の作り方の違い
一口に「甘酒」と言っても、米麹を用いた古くからある「米麹甘酒」と、酒粕を用いた「酒粕甘酒」があります。
この2つの甘酒の違いはまだまだ認知されていないようです。
さらに米麹甘酒も米麹と米の量に対する水の割合で「かた作り」、「うす作り」と違いがあったりします。
甘酒にも色々な種類があるんですよね。
酒粕甘酒と米麹甘酒の味の違い
この2つは作り方も違うので、もちろん味も違います。
同じ甘酒でも製品によって調味料の配合が違うので、もちろん一概には言えませんが。
酒粕甘酒は酒粕を使っているので、やはりどこか「お酒」な感じはします。
アルコール濃度も低いことが多いので、これで酔うことも少ないですが、市販の酒粕を買ってきて鍋で作った場合などはアルコール濃度も調節出来るので、濃い甘酒も作れますよね。
そのため、酒粕甘酒は「コク」がある味わいになっていることが多い気がします。
料理にも料理酒を使うと味わい深くなりますよね。
対して、米麹甘酒は「酒」と付いているものの、アルコールを一切使わないで作ることが出来ます。
そのため、どちらかと言うと酒粕甘酒よりも自然な味わいになることが多いです。
それから、米麹を使っているので、手作りした場合なとはツブツブ感が残ってしまいます。
ツブツブ感が苦手な方はミキサーなんかを使うと良いでしょう。
あの有名な森永の甘酒は米麹甘酒と酒粕甘酒のミックスですが、ちょっとツブツブ感がありますよね。
あれは米麹のせいです。
酒粕甘酒にはアルコールが含まれている/h2>
先程も説明した通り、酒粕甘酒にはアルコールが含まれています。
お酒に弱い方は微量と言えどアルコールなので、仕事や運転前は避けた方が良いと思います。
また、アルコールや酵母に対してアレルギーのある方も避けた方が良いでしょう。
→【甘酒のアレルギーはある?】
健康効果を狙うなら米麹甘酒
甘酒は飲む点滴などと言われ、健康効果や栄養成分が高い飲み物として広く知られています。
→【甘酒の栄養成分を解説!】
これらの栄養成分は米麹甘酒を指すことが多いのです。
米麹甘酒に含まれる麹菌が様々な働きをしてくれるので、消化吸収を促してダイエットを助けてくれたり、美肌効果をもたらしてくれることもあります。
米麹甘酒甘酒なら、美味しく健康にも良い効果を取り入れることが期待さえます。
酒粕甘酒に全く健康効果がないのかと言うとそうではありません。
酒粕甘酒にはなんと高血圧の抑制効果があることが、動物実験でわかっています。
オススメの米麹甘酒
以上のように酒粕甘酒と米麹甘酒で味の違いはあるものの、美味しく健康効果が見込める甘酒。
でも、沢山の種類の甘酒があるので、どの甘酒を飲んだら良いのか迷いますよね。
米麹甘酒でオススメなのが、「一日一善 黒甘酒」です。
→【公式ホームページを見る】
砂糖・塩分不使用で食材本来の甘味で飲めます。
また、33種類の雑穀を使用しているので、栄養価も高いのです。
「飲む点滴」と言われる甘酒に雑穀米を混ぜることにより、美味しくて健康的な甘酒が誕生しました。

- アルコール0.0%、砂糖・塩不使用
- もち黒米にはアントシアニンが豊富に含有
- 33雑穀が配合、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富!
- 「ヘルパー乳酸菌」と「ファインフローラ16」を含む17種3000億個の乳酸菌配合
- GABA 399g配合
- 金時生姜/えごまも配合
- 無添加、国内工場、国内契約農家生産の安心安全
麹甘酒で美味しく美容効果を高めませんか?